さて、つい2日程前にこういった突如意味なんて全くない妄想による売り上げ内訳予想記事を書いたばかりなのですが、参考にさせて頂いたツイートの投稿者様がverごとの売り上げも掲載したその後のデイリー売上ツイをして下さっていたのでそちらを見ながら数字を弄ってみました。
基本条件の変更点
・実際に購入している人数を「オモイダマ」から「強く強く強く」までが9.5万人→8.5万人。
「前向きスクリーム」以降を9.8万人→8.8万人
・確実に毎回全種類購入するのは5万人→4.5万人
3種売りの際に初回2種を購入する可能性が高いのが1万人→3万人。
1種は3万→1万。+シングルによって浮動票あり。
そしてくじ特典がある時は特例として1.5万人が3種+1枚の4枚購入とする。(こちらは変更点なし)
・コンスタントにCDを購入するファンの実数を1万人減。よって2種買い層を大幅に増加し、それに伴い1種買い層を減少させました。
・通常盤を買うのは全種買いする層にほぼ限定。理由は通常盤はレンタルが可能である事。
・前回の投稿と同じく前向きスクリームからはCDを購入するファンの人数を3千人増加させています。
・今回、浮動票はジャニーズの他グループファンが購入してくれた可能性が高いものとして話を進める。
今回もこちらの方のツイートを参考にさせて頂きました。
7/10夕方時点での「罪と夏」売り上げ情報最新版です。
【初動売上表・4日目】関ジャニ∞シングル「罪と夏」の3日目売上は11,775枚です。4日間の累計売上は約25.5万枚。同じ3種の「言ったじゃないか」とほぼ同推移なのは変わらず。週末の売上次第で初動が左右されますのでお求めはお早めに♪ pic.twitter.com/niGdeWrj0k
— 志音@145cm (@shion8) 2016年7月9日
計算方法は前回までと同じですがこちらだけ見た方のための見本です。
以下、数字の羅列になるのでまずは見本を。
曲名
<〇種売り・先着特典ありorなし・特典内容>
2種売りの場合
2種購入人数:1種購入人数(単位:万)/2種購入人数×2+1種購入人数×1=初週合計枚数
実際の初週合計(百単位を四捨五入)
私的内訳推移論
文字ばかりだと分かりにくいですね。つまりは
5:2/10+2=12
という感じの表記で2枚を5万人が購入、1枚を2万人が購入、合計初週12万枚の売り上げ(大体)って感じです。
3種売りの場合
5:2:1/15+4+1=20
3種売りだけど4枚購入の可能性もあり得る場合
5:3:2:1/20+9+4+1=34
みたいにどんどん数を増やしていきます。
では、改訂版の本題スタートです!
オモイダマ
<2種売り・先着特典あり・初回通常同時購入でオモイダマフォトブック&ブラバン用楽譜>
《前回》6.5:3/13+3=16
《今回》7.2:1.3/14.4+1.3=15.7+浮動票1万→16.7
【初週合計】16.8万枚
通常盤の購入者数が店頭くじ特典の時と比べて多いのは前回にも書いた同時購入特典の 楽譜が先着で付いてくるという事がファンが2種買いする意欲増加に対して効果が顕著に表れたと考えられる。
このシングルに関する浮動票は熱闘甲子園のテーマソングとしての効果。また、歌詞の一部を高校生から募集した事により青春真っ只中の高校生の心に響いた可能性が高い。
翌週以降、売り上げを4万枚も伸ばしているのは何か後から特典をつけたりする商法以外では初週以外にほとんど売り上げが伸びないご時世、かなり健闘している結果とみる事が出来る。
先日のTHE MUSIC DAYのジャニーズメドレーで「オモイダマ」が選曲されたのは関ジャニ∞カテゴリーとしては意外ではあったものの一般への普及率という点では納得の1曲と言えるかもしれない。
ER2
<3種売り・特典なし>
《前回》5:1.5:3/15+3+3=21
《今回》4.5:3:1/13.5+6+1=20.5
【初週合計】20.6万枚
先着特典がないので、全種買いする層しか通常盤はほぼ買わなかったと考える。
映画「エイトレンジャー」ありきの作品でもあるのでファン以外の方には手を伸ばして貰えなかった可能性大。
初回Aの方がBよりも約1万枚購入数が多い結果となっているが、この時の映像特典はどちらも曲は「ER2」のものであり、わざわざ同じ曲のMVは2枚もいらないと思われ、どちらを選ぶかとなったらとりあえず初回Aとなったのではないかと推測。
言ったじゃないか/CloveR
<3種売り・特典あり・店頭くじ>
《前回》1.5:5.5:2:0.5/6+16.5+4+0.5=27
《今回》1.5:3.5:3:0.5/6+10.5+6+0.5=23+浮動票2種×2万人=27万人
【初週合計】27万枚
くじの効果は前回も散々書いたので割愛。
3種+1枚買った場合、+1枚は一番安い通常盤を購入したものとして計算。よって1.5万人で3万枚の通常盤、普通に3種買いで3.5万枚で合計通常盤の売り上げ6.5万枚とする。
浮動票を合計4万枚に設定。この後もそうなのだが、関ジャニ∞らしい明るい楽曲は他のジャニーズファンの方からも手に取って頂けてファンしか買わない作品よりも売り上げが伸びていると考えられる。
関ジャニ∞ファンとしてはバンド好きとダンス好きまたその両方が拮抗しているかもしれないが、ジャニーズ事務所全体としては歌って踊るアイドルが大きな魅力を感じている方が大多数だろう。
関ジャニ∞のバンド主体の曲の売り上げが伸びない要素はこの点に起因するかもしれない。
がむしゃら行進曲
<2種売り・特典あり・店頭くじ>
《前回》2:6.5:1/6+13+1=20
《今回》2:4.1:2.3/6+8.2+2.3=16.7+浮動票3万人=19.7万枚
【初週合計】20万枚
2種売りのため、+1枚購入する方を前回同様2万人に設定。
他のジャニーズファンからの浮動票が2万枚として、残り1万枚は前回ぬ~べ~効果として考える。
強く強く強く
<2種売り・特典あり・初回通常同時購入でメイキングフォトブック>
《前回》6:3.5/12+3.5=15.5
《今回》5.5:3/11+3=14
【初週合計】15.4万枚
初週合計との差が少しあるが参考にさせて頂いた詳細情報の合計と初週合計と1万程差があったのでとりあえず詳細情報の通常盤の購入枚数に照準を合わせてこのような数字になるように調整してみた。
浮動票で1万枚+と考える事も可能だが、先述のようなジャニーズファンが手に取りたくなる条件としては少し弱いので今回は含めない。
「オモイダマ」では初回盤と通常盤の枚数差が約2.6万だった事に対し、「強く強く強く」では3.2万と6千枚の差が出ている。同時購入特典にするのであればやはりフォトブックだけでなくもう一押し何か特典があれば良かったかもしれない。
調べていて少し思い出した個人的な感想だが通常盤に入っているシークレットトラックではドS刑事の主題歌に「強く強く強く」なっている関係でそのドS刑事に出演していた大倉くんが1人喋りをしている。
私はこれを初めて聴いていた時夜中だったのと4曲目の「がむしゃら行進曲”関ジャニズム”Remix」が8分もあったのとが合わさってうつらうつらしてしまっていたのだが途中で大倉くんの喋り声が心地いいなぁとボーっとしていたらシークレットトラックが終わった。
終わったのだが最後に「関ジャニ∞大倉忠義でした。ありがとう。」と言い終った途端にリピート設定にしていたため1曲目の「強く強く強く」に戻ってきた。
これが凄く良かった!!
まるで用意されたラジオ番組かのような滑らかな繋ぎというか、穏やかでゆったりした大倉くんの声を聴いた直後に流れる「強く強く強く」の大倉くんのイントロでの歌声という流れ。
意図してる訳ではないのは分かっているのだけれど誰かこれ試してみてくれないかなぁ?本当にすっごくいいから!!
このためだけに皆「強く強く強く」の通常盤買おうよ!って言いたくなる。
ちなみに一回目聴いた時には眠りに誘われてしまったがむしゃら行進曲のRemixも凄く好き。関ジャニズムのLIVEDVDのエンドロールで使われているものだからこれが初聴きだったわけでは無いけど単純に「がむしゃら行進曲」って名曲だなって改めて思う事が出来る。
前向きスクリーム
<3種売り・特典あり・店頭くじ>
《前回》1.5:5.8:2:0.5/6+17.4+4+0.5=27.9
《今回》2:2.8:3.7:0.3/8+8.4+7.4+0.3=23.7+浮動票2種買い1.8万枚+キャンジャニ盤のみ1.4万枚=28.4
【初週合計】28万枚
コンスタントなCD購入者数を8.5万人から8.8万人に少々人数アップ。
このCDでは通常盤6.8万枚、初回盤10.6万枚を大きく上回りキャンジャニ∞盤が12.1万枚となっており、店頭くじに加えてキャンジャニ効果が如実に表れている。
ある種順当な結果とも言える。明るい曲なら購入してくれる浮動票層が普段よりも+約1万人程度いると考えられる。
ありがとうキャンジャニ∞!!!
侍唄
<2種売り・特典あり・この前に発売されたアルバム「元気が出るCD」との連動企画で封入されたIDを使用して手帳の応募が出来る1口につき3ID。アルバムは1枚につき2ID封入。侍唄は1枚につき1ID封入。>
《前回》5:4.8/10+4.8=14.8
《今回》5.5:3.3/11+3.3=14.4
【初週合計】14.6万枚
侍唄以降はverごとの売れ筋は分からないとの事だったので、通常盤購入者を「強く強く強く」と同程度と設定。
私の計算では侍唄の方が「強く強く強く」よりも売り上げが上になってしまっているがあちらには同時購入特典があったので通常盤の売り上げがもう少しよければ数字に説明を付けやすいのだが…。まぁ、分からない要素に関しては深くは考えない事にする。
こちらはアルバムと連動の特典はあったものの同時購入特典な訳では無かったので特典のためには売り上げが伸びなかったと考えている。
侍唄の良さがはっきり言ってこの売り上げの数字に全く反映されていないのが悔しくて前回に記事に散々書いたけれど「強く強く強く」でシークレットトラックの事を書いたのでこちらでも。
「侍唄」通常盤のシークレットトラックでは亮ちゃんが1人で話をしてくれている。レキシさんに楽曲制作を依頼した時の秘話をお話してくれている。
そしてこちらも「強く強く強く」と同様、シークレットトラックのお話をじっくり聴いた後にリピートで流れてくる「侍唄」を聴くと更に胸に染みるような感覚を味わえる事間違いなし。
まぁ詰まる所、シークレットトラック→1曲目の流れは他のシングルも含めてすごくいいから皆通常盤も買おうよって事ですかね。
初回盤は映像が付いてくる事とそれはレンタルが出来ない事により自然と購入率は上がるのでいかに通常盤を皆様に購入して頂けるかを考えないといけないのだなという事が今回分かりました。
その点、Mステでもうネタバレされたので普通に書きますが今週発売の「罪と夏」のあの通常盤のセクシーなお姉さまと見せかけて渋谷すばる氏だったというあのジャケットは通常盤の売り上げを上げるという意味では効果があったのではないだろうか。
Mステであのネタ晴らしを見た時は「全国放送で公式がネタバレを出てしまった!買う人の楽しみが1つ減る!!」と思ったのですが、金曜日だったら通常盤を購入予定の人の大半は既に手元にあるだろうし、購入予定の無かった人を初週にお店に走らせるという意味では中々の売り込み戦略だったのかもしれない。
前回、今回と含めてここ1年半程のシングルを売り上げを通して振り返ってみた訳だけれどもすっかり忘れていたシークレットトラック活用法を思い出せて個人的に良い収穫があったなと思う。
バラードシングルが売れていない問題ですが関ジャニ∞はシングル1枚の中のバランスがとてもよく出来ている事がほとんどです。
バラード曲がA面の時はカップリングに明るい曲があったりして、アップテンポな曲が好きな私的にはむしろバラードA面の時の方がカップリングを聴く事が楽しみだったりします。
前回も言ったのでしつこいと思われるかもしれませんが「侍唄」のカップリングの「君へのキャロル」ドジな男性が可愛らしくてでもその一生懸命さに微笑ましくて楽しくなる曲なんで本当に沢山の方に聴いて頂きたい!クリスマスソングだから今は季節外れも甚だしいけど!!(笑)
何度も言うようですが、データ以外の数字に関しては何となく考えたてみただけの適当な数字ですからね。
お間違え無いようによろしくお願い致しますm(_ _)m
この曲の時は沢山売れていたのに次の曲は全然売れてないだの何だの色々言われたりしますが、売り上げに影響を与えているのはバラードの時はファン以外があまり手に取ってもらえていないのだろうなという事だったり、店頭先着特典の中身の影響だったりします。
関ジャニ∞自体は爆発的では無いもののゆるやかにファンを増やし続けていると思われます。
それは嬉しい事だと喜ぶと同時に自分はリサイタル落選組で本日の一般発売も駄目だったので少しばかり落ち込んでいますが、それでもまだまだ関ジャニ∞には売れて欲しいとも思っています。
まだ行ける。まだまだ行けるぞ!
もっともっと多くの方に関ジャニ∞の魅力を知って頂けますように!!
もう、今日の記事は初週の売り上げ貢献には間に合わないけど翌週以降の数字だって伸びて欲しいし、過去のシングルの売り上げも伸びて欲しいのでこんなよく分からない記事ですが興味を持たれるシングルが見付かりましたらどうぞお近くのお店に足を運んでいただけましたら幸いです。
興味は持ったものの過去のシングルって数が多すぎるわ!という場合は勿論レンタルでも結構です。
少しでも好きになって頂いて次のシングル発売の時を一緒に楽しむ事が出来たらいいなと思います。
改訂版の前回よりはもうちょっと気を抜いて楽に書けるかなと思ったら思った以上に熱くなってしまった気がします。
おかげで思ってたよりもずっと記事を書くのに時間を使ってしまいました(笑)
とにもかくにも関ジャニ∞売れてくれ!愛してるよ!って事ですね。
それでは、初週デイリーが全て「罪と夏」のトップでありますようにと願いながら今日はこの辺で。
ごきげんよ~~~~!!!